シロカン

※このクラウンはFC版・携帯版をクリアしてやってきたクラウンという設定です。



2.村を出るまでがオープニングです。


再びの展開に確か前はザビロニアが責めてきて、ミハルさんが来たんだよなー、と思い出してげんなりしながら部屋と村を散策してみる。
紙の端に“バージョン違い（！？）だよ”と書かれていたので色々と違うんだろう。実際室内や街並が違うのは新鮮だ。
おぉ、タンスも壷も本棚も調べられる。なんかドラクエっぽい。あ、カードダスだ。

まぁ違う所だらけなんだけど、鏡と町を見て僕は１つ不思議な事実に気付いた。自分の姿がジムではなくガンダムのままで、それが衆知のコトなのだということだ。
なんでも、こちらの僕は父親が立派な騎士で僕はそれに憧れを抱いて修行している設定らしい。まぁ、父上も騎士っちゃ騎士で憧れではあるけど…。なんか今までと色々違うなぁ。


そうこう思っていたらミハルさんを発見。
話しかけたら、相変わらずスミス村長が襲われるという惨事が発生。毎度ごめんね村長。

まてーいザビロニア！と勇んで行けば、やっぱりお前かザクエス。しかも今回は部下を引き連れているとは生意気な。
そして引っ込んでろとはアレだな、ガンダム族の子供なのに皇子と疑わないのはどうかと思う。
僕ならまず疑うね。出る杭は全力で打っちゃうね。最初の見立てが悪いよザクエス、だから噛ませなんだよお前は。

お約束展開に雑魚をパパッとやっつけ、出世の出来ない彼も混乱してさっさと退散して頂こう！と勇んだその時！



「待て！その方に手を出すな！」




僕の出番取られたし！！



アントニオはお呼びでないよ！
華麗に変身して『その目でしかと見よ…』とか言えるカッコイイところなのに、まさかの割り込みだよ！
しかもあっさり退散しちゃったよザクエスこの根性無し！畜生ガッデム出番返せ！


そして要らぬハッタリをかましたアントニオにさらっと皇子のネタバレをされながら連れられ、一旦自宅へ。


ああはい、皇子、知ってますよと。
あぁ…この頃の父上は行方不明扱いなんだなぁ…。これは何だか泣けてくる。
うんうん、旅立ちますよ…国復興させますよ……何度目かもわかんないけどね…。



そのままはいはい頷きながらアントニオの言葉を軽く聞き流す。行くから早く剣くれ剣。

「まずは王家の証を立てねばならぬ」

ああ、やっとヴァトラスソードの受け渡しかな、とか思ったその瞬間。



「センチネルの村長に会いヴァトラスの剣の手掛かりを掴むのだ！」




ちょっと待て、お前持ってないんかい！



驚愕して念のために装備品を確認したら確かに騎士の剣とかいう在りきたりタイプだった。まさかの展開です。
最初のおつかいが王家の証の剣を取りに行く事だとは思わなかったよ…。

しかし前はヴァトラスソードで一連の記憶が戻ったけど、この展開だと『皇子とかよく思い出せませんが、運命に導かれるまま国を救います』っぽいよなー、とか思ってみる。
いまいち自覚出来ずふわっと旅立つってどうよ。

後、なんか仲間を増やす方法とか聞いたので、さっそく村の入り口塞いでた兵士ジムをスカウトしたら何故かレベルが上がった何故にホワーイ？
前は最初薬草片手に名声気にしながら半泣きしてモンスター退治してたのになんかズル…いや、なんでもない。



まぁ、そんなこんなでやっとベルファストから旅立ちを迎えた訳です。
というわけで、ヴァトラスソード求めてセンチネルいくよ！
オープニング長いなしかし！！


【ブリティス奪還　かけだし】

[4回]